Usher
2010-03-25
僕の中でUsherと言えばやっぱりアルバム『8701』なんです!
勢い溢れる変則アップ・ナンバーから、甘美なスロー・ナンバーまで、
本当に粒揃いのアルバムだったと思う。
若々しい感じも好きだったし。
Usherの中ではヒットしなかった黒歴史曲「Pop Ya Collar」も好きでした。
かっこいい!↓
--------------------------
というわけで、輸入盤は来週3/30に、国内盤は4/21に発売される
Usherのニューアルバム『Raymond v. Raymond』について。
前回はおとなしいという評判の上に、
どのシングルもピンと来なかったんでスルーしたんですが、
今回はちょっと期待してたりします。
レイモンド V レイモンド アッシャー SMJ 2010-04-21 売り上げランキング : 3863 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
それにしても、今の段階で既に4つのシングルと3つのVideoが
お披露目されているってのも凄い話ですね。
最近はこういう風に先にシングルカットをバンバン行って、
売れると確信してからアルバムを発売する「日本型」のケースが非常に増えましたね。
それだけCDが売れないんだろうなぁ。
話がズレましたが、今回のアルバムから既にシングルとしてお披露目されている
4曲+1曲をおさらい。
先行プロモシングル「Papers」
[US最高31位、US R&B最高1位]
Usherから久々に届いた「離婚届ソング」は、
R&Bチャートでは結果を残したものの、総合的に見ると大きなヒットとなりませんでした。
正直言ってコレを復帰シングルに持って来た意図が分からなかったなぁ。
初めて聞いたときにもの凄く肩透かしを喰らいました。
綺麗な曲ではあるけどねぇ。
ある意味勝負に出たのかと思いましたが、やはりアルバムは延期に。
Videoも無し。
USでの1stシングル「Hey Daddy (Daddy's Home)」
[US最高31位、US R&B最高4位(どちらも3/25現在)]
個人的には「Papers」よりは好きになったけど、最初はコレも地味めな印象の曲でした。
ところがVideoが出来てから改めて聞くと、ジワジワ気に入ってきたんですよねー。
このVideoかっこいい!
チャートの方でもプロモーションを正式に初めてから徐々に上昇し始め、現在31位。
シングルカット当初はPliesのラップがフィーチャーされていましたが、
アルバムの方ではそのパートはお蔵入りに。
空気を読まないガラガラ声の糞ウザいラップだったので切られて当然。
USでの2ndシングル「Lil Freak (feat. Nicki Minaj)」
[US最高43位、US R&B最高20位(どちらも3/25現在)]
続いてカットして来たのは、Fワード満載のみだらな曲「Lil Freak」。
離婚して吹っ切れたんでしょうか(笑)
Mario「Break Up」系のゴリゴリHip-Hopノリで不穏な空気の曲です。
最初の印象は「?????????????」だったんですが、
いつのまにやら気持ち悪く、ガラが悪すぎるホーンのオラオラビートの虜に。
USでの3rdシングルであり、
インターナショナル・1stシングル扱いとなる「OMG (feat. will.i.am)」
大掛かりなVideoとなる予定ですが、曲の方はUsher度数0%
なんじゃこの曲www
Videoは公開済みで、iTunes限定ボーナストラック、
またインターナショナル・ボーナストラックとなる「More」
RedOneプロデュースによるダンサブルなこの曲が入るので、僕は日本盤まで待ちます。
ボーナストラックにするにはもったいない!
こうやって見ると今回バラバラですよね。
色んなUsherが楽しめるアルバムになってるんじゃないのかなぁ。(あくまで予想。)