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Britney Spears 『Femme Fatale』

 2011-05-05
ファム・ファタール

オリジナルアルバムとしては7作目となるBritney Spearsの最新作『Femme Fatale』。今回はDr. LukeとMax Martinがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、エレクトロ要素がちょっと強めな、首尾一貫したアップテンポのダンスポップアルバムに仕上がっている。曲調が全て似ている為、最初に聞いた段階ではそれぞれの曲の違いを判断出来ず、このアルバムを正当に評価するのに僕は時間がかかった。

Ke$haがソングライトに参加し、「♪お、お、お、お、お、お、お、お~お~」で端的にアゲる2ndシングル「Till The World Ends」、よりエレクトロの土壌に足を踏み入れた凄く格好良い1stシングル「Hold It Against Me」、ドリーミーな「Inside Out」、「♪あ、あ、あわなご、お、お~、お~ざ、うぇ、え、え~ぃ」というフレーズと口笛が印象的なアルバム中での人気曲「I Wanna Go」、Sabiという無名の女性ラッパーを迎えたダーティな雰囲気の「(Drop Dead) Beautiful」、Ke$ha「TiK ToK」・Katy Perry「California Gurls」・Flo Rida「Who Dat Girl」よろしくなチープな打ち込みトラックで可愛らしい「Seal It With A Kiss」、アルバム中群を抜いて耳に残るHip-Hop的ビートではあるが、賛否両論が起こっているwill.i.am提供による「Big Fat Bass」(個人的には次のシングルはこれにして欲しい。)、ブワンブワンしたシンセが不穏でインパクトのある「Trouble For Me」、分厚いシンセとメロディがキャッチーで可愛い「Trip To Your Heart」(アルバム中一番のお気に入り)、もの悲しい雰囲気漂う「Criminal」、そして同じく悲しげな「He About To Lose Me」はサビで明らかにブリトニーではない声が…、激しいロッキッシュチューン「Don't Keep Me Waiting」、ブリトニーがソングライティングに携わった「Scary」はキャッチーではあるが少し異彩を放つノリな為か日本盤ボーナストラックに。

全曲シングルカットが出来ると言っても過言ではない程によくつくり込まれているし、エレクトロの尖った音とブリトニーの幼く丸い声は元々相性が良かった為に聞き応えもある。しかし、声の加工を多用している為か、はたまたアルバムとしての起伏が無い為か、ブリトニーの感情はほとんど感じない。出来には満足しているが、公私共に充実し、長い時間をかけて表現したかったアルバムがコレよ!と言われると疑問が残るアルバムではある。個人的にちょっと評価に困る複雑な思いのアルバムだ。

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